Work ー 作品紹介 ー
■所在地 | 鳴門市 |
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■用途 | 資料館 |
■構造 | 鉄筋コンクリート造 2階建て |
■規模 | 延床面積1,725㎡ |
■賞等 | 徳島県優秀建築設計コンクール優秀賞(知事表彰) |
■掲載誌 | 建築士 |
■コメント | ドイツ館はドイツ村公園のシンボル的建物として位置づけられます。また多くの人々に親しまれた旧ドイツ館の継承を図るものです。
外観は中世ドイツ建築様式を取り入れ、正面からのシンメトリーとし、ヴェルネック城館的な左右と中央のパビリオンを有し、背後にリューネブルク市庁舎の塔屋部の形状を取り入れドイツルネッサンス風の調和のとれた建築として、随所にバロック調の装飾をあしらっています。 また、この塔屋部背面の山頂に現存する「板東の鐘」と類似性もあり、よく調和するように考慮しています。 外壁の材質としては天然石の中から重量感があり、耐久性に優れて落ち着きのある花崗岩を採用し、堅実な建物とし、将来においても歴史を感じるような建物を目指しています。 |